産業用X線CT撮像の種類

  直交CT 直交CT(横照射型) 傾斜CT
  直交CT 直交CT(横照射型) 傾斜CT
仕組み 検出器は0℃の状態で、X線の照射方向に対し試料を直交した状態で回転させる 検出器を斜め方向で固定し、ステージと試料を水平方向に回転させる
メリット ・情報量が多く、鮮明な画像取得が可能 ・分解能が高い ・情報量が多く鮮明な画像取得が可能で分解能が高い ・試料の自重による影響を受けにくい ・高い回転精度での画像取得が可能 ・大きい試料でもCT撮像が可能 ・ステージに試料を置くだけでCT撮像が可能
デメリット ・大きい試料には不向き ・試料のセットが必要 ・大きい試料には不向き ・試料のセットが必要 ・ステージが無いため、経過観察に手間がかかる ・情報量が少なく、分解能が低い ・ノイズが多い