自動認識総合展 出展レポート【製造DX/物流DXを推進する製品・システムを紹介】

2023年自動認識総合展マーストーケンソリューションブース

2023年10月号

 今回の自動認識総合展当社ブースでは、製造/物流DXをテーマに、画像認識やバーコード、RFIDでモノや人の動きを可視化する当社製品・ソリューションを紹介しました。今号では、同展示会でご覧いただいたデモンストレーションのレポートと併せて、当社の新しい製品群を紹介いたします。

ロボットと連動した大型展示

ロボットと連動した大型展示

当社ブースのメイン展示となったのは、自走ロボットと連動して画像処理、RFID、バーコードの読み取りデモを行なう大型展示でした。ロボットは当社グループ企業である(株)マースプランニング取扱いの配膳ロボット「Tango」を利用しました。自走式のロボットを利用することにより、工場内でのAGVやAMRによる自動化の場面での活用イメージを意識しました。

外観検査:目視による検査判別を自動化 – 画像処理システム MoMaVi

スマートフォンが箱の中の対象物の員数確認を行います。

パイプの員数検査

パイプの員数検査

こちらでは、スモールスタートを可能にした画像処理システム「MoMaVi」によって、ロボットに積載した箱に入っているアイテムの数をスマートフォンのカメラで認識し、員数検査を行うデモをご覧いただきました。箱の中のアイテムの数が異なる場合NG判定を行います。

 

お菓子の箱詰め目視検査

上部に照明とスマートフォンを設置してあるMoMaVi専用ゲート

こちらのコーナーでは、箱の中のお菓子が決められた数、決められた順番で並んでいるかをMoMaViによってOK/NG判定してLED表示付きのトリガースイッチと連動するデモをご覧いただきました。ゲートに対象物を入れると自動で処理を開始し、判定します。

 

①箱の中のお菓子の色を判別して、並び順を判定
②決められたものが抜けていないかを判定

外観検査:目視による検査判別を自動化 – コード&ビジョンシステム MCV-F1000

 外観検査コーナーでは、新製品のコード& ビジョンシステム「MCV-F1000」の紹介も行いました。MCV-F1000は、バリフォーカルシステムを採用し、高度な読取り機能を備えたコードリーダーにマシンビジョン機能を搭載し、バーコード読み取り、文字認識OCR、有無検査のすべてに対応します。

ネジの取り付け忘れ検査

ここでは、ターンテーブルに取り付けられて回転している部材のねじの取り付け漏れを判別する有無検査のデモをご覧いただきました。所定の位置のネジが無いことを検知し、NG判定します。

極小文字のOCR とバーコードの照合

 MCV-F1000は、バリフォーカルシステムにより、ズームしても高画質な撮像が可能。高い読取性能を持っています。ここでは、基板上の極小サイズ文字とシンボルを同時に読み取り結果の照合を行うデモをご覧いただきました。

 

工程管理・構内物流:大面積&全方向のバーコード読取

 こちらのコーナーでは、固定式コードリーダ「MCR-F1000」の新機能により、複数のスキャナを同期させて大面積かつ全方向のバーコードを同時に読み取るデモをご覧いただきました。 

通過するロボットの筐体上部と、積載している箱の左右に貼付されたすべてのバーコードの読取を同時に行います。 

 また、約2mからの長距離読取りのデモも行いました。被写界深度が非常に深い特長を活かし高さが異なる3つのシンボルを同時に読取り可能です。

所在管理:RFIDでモノの動きを捕捉

RFID所在管理スタートアップシスム「Run Point」のデモをご覧いただきました。ロボットに積載している箱と、棚に置いてある箱にICタグが貼られており、アンテナでそれらを読みとって通過/滞留を検知し、PCの画面で最新の読取り箇所をマップ表示します。

 

おわりに

 今号は、自動認識総合展のレポートをお送りしました。本文内に、各デモンストレーションのレポート動画へのリンクQRを掲載しましたので、是非ご覧ください。 製品に関するお問合せや、より詳しい案内をご希望の方は、当社営業窓口や、WEBサイトよりお気軽にお問合せください。