最新情報

RFIDとは

RFID(radio frequency identification)とは、ICチップにデータを記憶し、電波や電磁波で読取り機(リーダ)と交信する事で、人や物を識別・管理する無線通信による認証技術です。 RFIDシステムが機能するためにはリーダ、アンテナ、およびICタグが必要となります。

MTSのRFIDソリューション

工場の製造ラインを効率化

工場の製造ラインを効率化

UHF帯ICタグを使って製品の組み立て工程や、AGVでの工程間移送など、いつ、どこに仕掛品が流れているのかといったデータ収集、トレーサビリティに活用できます。

NFC社員証ソリューション

NFC社員証ソリューション

物流・製造業向けの作業実績収集システム「WMステーション」をはじめとした製品をラインナップ。社員証ICカードを用いて入退室、貸し出しなどを管理し、会社の管理業務を効率化。

UHF帯RFIDコンベア

UHF帯RFIDコンベア

アパレル等の商品サプライチェーンでは、UHF帯ICタグによって、梱包されたままでの一括読取が可能となり、入出荷検品の作業負担を大幅に軽減。高い読取率を実現した一括読取装置は好評頂いています。

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豊富な導入実績!! UHF帯 トンネル・ゲートを活用した作業効率化
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課題解決の近道はRFIDで!現場での自動化成功事例のご紹介
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作業実績収集パッケージで見える化!労働生産性向上!

活用・導入事例

野口倉庫様画像

作業実績収集システム『WMステーション』野口倉庫株式会社様事例

野口倉庫株式会社様は、在庫・商品管理から、事務代行、流通加工、配送までトータルに対応し、中小企業の経営課題を解決する総合物流コンサルティング企業です。野口倉庫株式会社様WEBサイト約1万5000坪の敷地を有し、少量多品種管理、大型商品管理を可能とされています。近年では、数万の中小企業が出展するネット通販市場で課題解決力が認められ、楽天と物流パートナー契約を結び、多数のビジネスチャンスを創出されています。同倉庫での作業実績は、これまで手書きの日報を集計する形で管理されていました。当社の物流・製造業向け作業実績収集パッケージ「WMステーション」の導入によって、効率的なデータ収集を可能にすると同時に、現場の見える化、作業生産性分析や毎月の人件費試算精度の向上、データの精緻化を実現しました。

RFID
導入事例
運輸・物流・倉庫
ICカードソリューションNFCタッチパネル端末

UHF帯RFIDゲートによるモノの移動管理

UHF 帯 RFID ゲートによって、移動するモノの情報をリアルタイムに把握し、様々な業務と作業の効率化を実現。運用の一例としては、車両管理・原料入荷管理・部品/製品の移動管理などが可能です。車両の通過管理、カゴ車の管理、アパレルの入出荷検品や、製造現場での人と台車の通過管理など様々な現場で活躍するUHFゲートの事例を交えてご紹介いたします。

RFID
活用例
自動車・自動車部品
UHF固定式リーダーUHFゲートフォークリフト関連製品金属対応タグ

技術トレンド情報

WEBアプリでRFIDシステム はじめの一歩

WEBアプリ はじめの一歩 最近のITシステムはWEBアプリで作られることが多くなってきました。RFIDを制御する多くのシステムはパソコンやPLCをホストとして制御をさせることが多いですが、今回、WEBサーバを使ったWEBアプリシステムのはじめの一歩として、ごく簡単な、読み取りデータをCSVファイルで保存するということを実験してみます。 RFIDシステムは、導入時に読み取り状況を数日間設置してみてテストすることも多いですが、そんなとき手軽に読み取りのログをとるといった用途にも

UHF帯RFID活用:アラートシステム その1  ~NG品流出防止・出したくないものを出さないために~

NG品(不良品)・製品でないモノの混入や流出防止 工場や倉庫、各種現場で”アラート”を出したいニーズにUHF帯ICタグが使えないか?といったご相談をいただきます。 今回は通路や工場の生産ライン上で、万引き防止ゲートのように、電波でモノを検知して、アラート(警告)を出すリーダー設定やICタグのデータ内容など、いくつかのケース毎に紹介します。 ケース1 工具の混入・NG品を検知 想定シチュエーションと方法 製品自体にはICタグを貼付していない。 上記の2つのパターンとも、ICタグ

UHF帯RFIDシステム導入いろは ~ アンテナの設置とリーダライタの電波干渉 ~

アンテナ設置とリーダライタの電波設定の重要さ アンテナとICタグの向き  ICタグとアンテナの間は電波で通信を行います。もちろんリーダライタにつながるアンテナのみならず、ICタグ側にも小さなアンテナを備えています。 UHFの電波の偏波には大きく「円偏波」と「直線偏波」の2種類が多く使われており、ICタグの方向によって、読み取りやすさが異なります。 図のように、円偏波のほうが、より様々の向きのICタグの読み取りに対応しています。 直線偏波は使い道がないようにも見えますが、特定の

はじめてのRFID導入(4)

Vol.192 flags 2021年5月号 NASAが火星でヘリコプターを飛ばすことに成功したそうです。大きなチャレンジと成功ですね。RFIDの導入もうまくいけば大きな成果が期待できるチャレンジです。今月もRFID導入について解説します。今月は事前検証最後のステップ「実用性/導入費用対効果の評価」と、次の段階である「システム設計・構築・試験」と「導入~展開」について解説します。 RFIDシステム導入の費用対効果の評価   実際にある程度どうやってやればいいのかを検討後、それ

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