導入までの経緯
同社では、社内にある資料の整理とセキュリティの向上を目的として、資料管理室をあらたに設立することとなり、管理者の負担を減らしながら、重要書類の持ち出しを管理する手段を模索していらっしゃいました。紙ベースでの管理を止め、RFID を用いて効率的に管理を行ないたいとの要望があり、UHF タグの選定からハード提供、システム開発、設置調整対応までワンストップで提供できる当社に提案の機会をいただきました。
導入前の課題
①手書きでの持ち出し管理は煩雑で精度が甘い
紙ベースで貸出/ 返却処理を行っているが、履歴記入の手間がかかる上に精度が甘く、必要な時にあるはずの資料が見つからなかったり、長く返却されず所在がわからない資料があるなどの問題が発生していた。
②棚卸の作業負担が大きい
半期に一度の割合で行われる資料の棚卸しは目視で行なっていたため人海戦術で作業に多くの時間をとられていた。また、データ上在庫となっているのに現物が確認できないなど、在庫情報の精度に問題があった。
③不正な持ち出しを防げない
従来の資料保管室では資料の持ち出しについて明確なセキュリティがなく、持ち出し履歴の記入をせずに持ち出されてそのまま資料の所在が不明のままとなるケースがあった。
導入ソリューション
運用フロー
導入のポイント
管理対象物 約5万点へのタグ貼付、システムIDの登録作業は当社で行わせていただきました。 当社では多くの公共図書館へのICタグシステム導入の実績があり、どこに、どのようなタグを、どのような方法でとりつけるかや、既存の台帳やリストのデータをスムーズにICタグシステムに移行するためのノウハウの蓄積があります。(累計700万点以上の管理対象物への貼付作業実績) 今回、既存のデータベースの整理と登録処理の統一化も実施しました。 ※書籍以外にも各種機材などの資産管理用ICタグも多数実績があります。
導入効果
貸出/返却処理の簡易化
社員証と借りたい資料をシステムにかざすだけで誰でも簡単に持ち出し処理ができるようになりました。タッチパネル端末で利用者自ら資料の検索、貸出/ 返却を行うので、管理者の負担が軽減されました。
棚卸作業の効率化
複数一括読み取りを得意とするUHF帯RFIDにより、複数人で数日がかりで行っていた棚卸作業が1名だけでわずか数十分で行えるようになりました。
不正持ち出し防止
貸出/返却処理とあわせてICゲートによる持ち出し処理を行い、利用者の負担を少なく重要書類のセキュリティ向上を図ることができました。未処理のまま持ち出されて所在不明となる資料がなくなりました。
導入までの流れ
RFID導入実績多数。安心してお任せいただけます。
当社には数々の現場を確認し蓄積してきた豊富な情報・ノウハウがあります。
それをもとにお客様にとって最適なご提案と共に、万全のテクニカルサポート体制を構築します。どんな些細なことでも不明点があればお気軽にご相談ください。
導入の流れ
- お問合せ
- ヒアリング
- 概算お見積り
- 現地サーベイ
- 正式お見積り
- 設置導入
現場経験豊富な専門技術員チームがサーベイ、取付設置を行いますので安心です。
- ICタグ・ハード機器の選定
- システムのご提案
- 現場改善のご提案