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技術ガイド バーコード/2次元シンボル
・2次元シンボルを作成する時に漢字やひらがな、カタカナ、全角文字のアルファベット、数字、記号などを含める場合の注意点
2次元コード・バーコード関連用語
漢字を2次元シンボルに含める時に、注意するべきことがあります。
漢字をコンピュータ上で扱う時、基本的に扱う文字コードは何を使用するかアプリケーションで決めています。
文字コードは、Shift-JIS、Unicode(UTF-8など)がよく使われますが、2次元シンボルに含めた漢字の文字コードがUnicodeなのに、読取って表示するアプリケーションがShift-JISの文字コードを扱うように作成されている場合、正しい漢字は表示されず記号のような文字の表示になります。
これを文字化けと呼んでいますが、これは、2次元シンボルに含める漢字の文字コードをShift-JISの文字コードにするか、アプリケーションを修正してUnicodeを扱うアプリケーションにすることで解決できます。
もちろん、2次元シンボルを読取って得られたUnicodeの漢字をShift-JISに変換して扱うこともできますが、注意するべきは、2次元シンボルを作成する時に漢字やひらがな、カタカナ、全角文字のアルファベット、数字、記号などを含める場合は、文字コードは何を使用するか、読取るアプリケーションでは文字コードは何を扱うかを把握し、文字化けの無いようにすることです。
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技術ガイド
バーコード/2次元シンボル
- バーコードとは
- ・JAN/EAN/UPC(共通商品シンボル)
- ・Interleaved2of5(共通物流コード)
- ・Codabar(汎用的な数字用シンボル)
- ・Code39(汎用的な産業用シンボル)
- ・GS1 DataBar(省スペースシンボル)
- ・Code128(汎用的なフルアスキーシンボル)
- 2次元シンボルとは
- ・DataMatrix(ECC200)
- ・QRCode
- ・PDF417
- ・GS1合成シンボル
- ・MaxiCode
- ・2次元シンボルを作成する時に漢字やひらがな、カタカナ、全角文字のアルファベット、数字、記号などを含める場合の注意点
バーコードシンボル
2次元シンボル
- ・DataMatrix(ECC200)
- ・QRCode
- ・PDF417
- ・GS1合成シンボル
- ・MaxiCode
- ・2次元シンボルを作成する時に漢字やひらがな、カタカナ、全角文字のアルファベット、数字、記号などを含める場合の注意点