分解能1μm以下の高出力型 新製品X線発生器の発表会及び最新のX線検査事例講演会開催報告

当社では、従来のX線源では実現が難しかった分解能1μm以下の高出力型新製品ナノ-マイクロマルチフォーカスX線発生器の発表を予定しております。2024年に予定されているリリースに先駆けまして、9月15日に、東京ビッグサイトにて本製品の発表会および最新のX線検査事例を紹介する講演会を開催いたしました。

講演会では弊社の高精度ナノフォーカスX線CT装置 MUX-2021と拡張機能を用いた撮像についてもご紹介いたしました。

また、当日の特別ゲストとして、東北大学 国際放射光イノベーション・スマート研究センター(SRIS)の矢代教授をお迎えし、「X線イメージング技術の最前線」をテーマとしたX線などの高エネルギービームの量子性と、先端的なマイクロ・ナノファブリケーション技術、データサイエンス技術を駆使することにより、従来の限界を飛躍的に超える新たなイメージング技術について講演を行っていただきました。

おかげさまで、多数のご来場をいただき、聴講いただいた皆様からはご好評をいただくことができました。

ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。

プログラム

開場12:45~受付開始
1)開催に当たって後ご挨拶と注意事項 13:00~13:05
2)分解能1um以下の高出力型新製品X線発生器の発表 13:05~13:50
   
株式会社マーストーケンソリューション X線事業 X線営業部 玉造康孝
3)高精度X線CT装置MUX-2021と拡張機能を用いた撮像のご紹介 
13:55~14:40
   
株式会社マーストーケンソリューション X線事業 X線開発部 検査技術課 石本睦

4)休憩 14:40~15:00
5)X線イメージング技術の最前線 
15:00~15:45
東北大学 国際放射光イノベーション・スマート研究センター(SRIS) 矢代航 教授
6)質疑応答 15:45~