導入メリット

梱包されたまま入荷検品が可能に(RFIDによる自動搬送一括検品)

トンネル型RFID一括読み取り装置

従来のバーコードによる検品では、開梱して個々の商品を取り出し、バーコードラベルをたぐって読み取る必要がありました。UHF帯ICタグによって、梱包されたままで一括読取が可能となり、受け入れ検品の作業負担が大幅に軽減可能となります。




自動搬送ラインで行き先仕分けを制御。出荷のスピード化を実現。(RFIDによる自動仕分け装置)

RFIDによるコンベアラインでの自動仕分けを実現するためには、ベルト上を高速で流れるターゲットを、前後の荷物と切り分けて個別に読み取る必要があります。「離れて読める」というUHF帯RFIDの特性は「別のICタグも読んでしまう」という障壁にもなるため、従来、実現が困難とされてきました。

通過するターゲットのICタグだけを切り出して確実に読み取る高い指向性を実現するためには、機器設置(距離、角度)、ソフトの読み取り設定をはじめとした様々な要素に対して高度な調整技術が必要となります。
当社は長年の研究開発で蓄積したRFIDエンジニアリングのノウハウを活かし、自社開発のUHF帯リーダとコントローラーを用いた自動搬送ラインの高速仕分け制御システムを実現しました。

一括読取でバックヤードの棚卸作業を効率化(RFID在庫管理)

RFID導入によって、販売員の勤務時間の多くが割かれている棚卸作業が大幅に軽減されます。個々の商品を取り出し、一つ一つバーコードをたぐり、読ませていた従来の動きが、ICタグの一括読みによって省略され、7割~9割もの時間削減が可能となります。販売員は接客に費やす時間を増やすことができ、顧客サービス向上が期待できます。

精算時に商品を一括で読み取り/不正持ち出し検知(店舗での販売管理)

商品販売時の精算処理も、これまでのように個別にバーコードを読ませる必要がなく、一括読取可能になるため、レジでのオペレーションが大幅に効率化されます。また、UHF帯RFIDゲート設置により商品の不正持ち出しを検知することも可能です。

導入までの流れ

RFID導入実績多数。安心してお任せいただけます。

当社には数々の現場を確認し蓄積してきた豊富な情報・ノウハウがあります。
それをもとにお客様にとって最適なご提案と共に、万全のテクニカルサポート体制を構築します。どんな些細なことでも不明点があればお気軽にご相談ください。

MTSの導入前コンサルティング

導入の流れ

  1. お問合せ
  2. ヒアリング
  3. 概算お見積り
  4. 現地サーベイ
  5. 正式お見積り
  6. 設置導入

専門技術員派遣

現場経験豊富な専門技術員チームがサーベイ、取付設置を行いますので安心です。

  • ICタグ・ハード機器の選定
  • システムのご提案
  • 現場改善のご提案

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