特長・機能
◎照合結果に応じて画面に大きく「〇」「×」で照合結果を表示します。
◎照合結果に応じてBEEP音の調整が可能です。
◎照合前に作業者IDを入力できるので、誰が照合したかを記録に残せます。
◎照合エラー時に確認パスワードモードを搭載。照合エラーを見逃しません。
◎照合結果はBluetooth通信でPCに簡単に転送できます。
『照合実績送信』機能で、WindowsOSのPCへ実績データを送信する場合、PCで実績データを受信し、ファイル化するプログラムが必要となります。 MID-100に附属する無償版の「Single通信ツール」と、有償版の「Multi通信ツール」をご用意しております。
『Single通信ツール』は、PC1台につき1台のMID-100との通信に対応しており、『Multi通信ツール』はPC1台につき、7台までのMID-100との通信に対応しています。
1対1照合
照合元を1つ入力後、照合先を1つ入力し比較するモードです。
照合元と照合先が毎回変わる場合にご使用ください。
【用例:かんばん照合、原料投入ミス防止、リール照合 他】
1対n照合
照合元を1つ入力後、複数の照合先を入力し比較するモードです。
照合先だけが毎回変わる場合にご使用ください。
【用例:在庫確認、入出荷検品、ピッキング 他】
n対1照合
複数の照合元を入力後、複数の照合先を入力し比較するモードです。
複数の照合元、複数の照合先がある場合にご使用ください。
【用例:複数の伝票を使用した入出荷検品 他】
1対ANY照合(照合設定不要の抜き出し照合)
照合元を1つ入力後、照合先を1つ入力し、照合先に照合元が含まれるか確認するモードです。
QRコード内に商品コードが含まれるか確認する場合などにご利用できます。
照合元のデータが、照合先の何桁目に含まれているか不規則な場合にご使用ください。
【用例:別フォーマットのバーコードを使用した入出荷検品 等】
【ANY照合とは】
ANY照合とは、対象となるデータの中に、一致する指定したデータが位置に関係なく存在しているかを判断する照合です。
例)
- 確認したいデータ(マスタデータ) :MBC5124X
- 対象となるデータ1(照合先データ):X5521-MBC5124X,10
- 対象となるデータ2(照合先データ):@MBC5124X,10
- 対象となるデータ3(照合先データ):MBC,5124X,10
これらの場合、以下のような結果になります。
以上のように、照合先のデータのフォーマットが複数存在していて、確認したいデータはどこかに存在するといった場合に使用します。本機能により、あらかじめ桁指定などの必要なく、部分的な抜き出し照合が可能になるメリットがあります。
1対ANY(N)照合照合(照合設定不要の抜き出し照合)
照合元を1つ入力後、照合先を複数入力し、照合先に照合元が含まれるか確認するモードです。
QRコード内に商品コードが含まれるか確認する場合などにご利用できます。
照合元のデータが含まれるか確認する際、照合先だけが毎回変わる場合にご使用ください。
【用例:別フォーマットのバーコードを使用した入出荷検品 等】