特長・機能
2次元コード・バーコードも一台でOK
1台でRFIDも2次元コード・バーコードも対応できるため、ワークフローを妨げることなく、製品の探索、照準線から外れたICタグ、損傷したり不鮮明なバーコードの読み取りを行うことができます。
特許取得の無指向性アンテナで 広範囲のICタグを迅速かつ正確に読み取り
独自アンテナ設計で、読取距離に優れた直線偏波と、幅広い読取領域に優れた円偏波の両特徴を兼ね備えた“無指向性アンテナ”を実現しました。
RFD5500のアンテナは向けている方向に依存せずに電波をとばして読み取りを行うため、ICタグにリーダを正確に合わせる必要がなくなります。
ホールド感に優れたガングリップ設計
バランスの取れたガングリップ型のRFD5500は、店頭、物流、製造現場などで読み取り操作を頻繁に行う用途に適しています。また、最新のRFIDリーダエンジン搭載により高速な読み取りを実現し、作業の生産性を高めます。
UHFだから出来る「位置特定機能」
作業者が目的のアイテム(ICタグ)に近づくと、音声と視覚による直感的な合図の組み合わせで存在する場所を素早く指示します。目的のアイテムにRFD5500が近づくほどにブザー音が強調されるので、位置特定のアシスト機能としての利用が可能です。
製品仕様
型式 | RFD5500/MC55A0 |
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制御部 | |
OS | Microsoft® Windows Mobile® 6.5 Classic |
CPU | PXA320 806MHzプロセッサー |
FLASH ROM | 1GB |
RAM | 256MB |
スキャナ | |
カメラ部 | 3.2メガピクセル (320万画素) |
2次元コード | DataMatrix、QRコード、マイクロQR、PDF417、マイクロPDF、MaxiCode、Aztec、AztecMesa、Code49、UCC-composite、Han-xing Code |
バーコード | JAN/EAN/UPC、Code39、Code128、Codabar、ITF、GS1-128、GS1-Databar、Code93 |
RFID | |
帯域 | UHF帯(EPC global Class 1 Gen2対応) |
最高出力 | 500mW |
表示部 | 3.5インチ カラー フルVGA(640×480)バックライト搭載 |
インターフェース | |
無線LAN | IEEE802.11a/b/gの3モード対応 |
Bluetooth | Class II、2.1 Enhanced Data Rate (EDR)、 内蔵アンテナ |
カードスロット | MicroSDスロット(最大容量32GBまで) |
電源 | |
主電池 | リチウムイオン充電池 (3.7V、2400mAh) |
運用時間(※) | 8時間(条件:標準バッテリーで、1時間あたり、 600回のスキャンとWLAN送信を実施。) ※あくまで、目安となります。 |
保護構造 | 1.8m (複数回落下)MIL-STD 810G の耐落下衝撃性能に準拠 |
外形寸法(W×H×D) | 200×75×166mm |
重量 | 710g |
通信ユニット | |
インターフェイス | イーサネット(4連クレードル経由)、USB1.1(ホストまたはクライアント) |