特長・機能
ATT739は、テーブルやカウンターに設置して対象を置くだけで、複数のUHF RFIDタグを一括で素早く読み取りできるプレート型リーダライタです。USB Type-C一本で給電と通信ができるので、PCにつなぐだけで導入がはかどります。レジの会計、入出庫、棚卸、在庫点検など、日々の業務をスピーディに。Impinj E310チップ採用で安定したマルチタグ読取を実現します。
置くだけ一括読取で、作業を時短

複数タグを瞬時に読み取り。レジでは商品を置くだけ、倉庫・店舗では入出庫・棚卸の工数を大幅に削減できます。※読取性能はタグや環境により変動します。300×300×20mm/約1.6kg。カウンターやデスク上にフラットに置ける薄型設計で、店舗やバックヤードにもなじみます。
USB Type-Cで電源+通信がシンプル

USB 5V/2A給電と**Type-C接続(VCP/仮想COM)**に対応。ケーブル1本で設置がスッキリ、導入も簡単です。
Impinj E310+最適化アルゴリズム
高いマルチタグ処理と最大約400回/秒(参考値)の読み取り速度で、スループット向上に貢献。※ベンチマーク値で、実環境では変動します。
1W(30dBm)出力/内蔵円偏波アンテナ (5dBi)
カバー率の高い円偏波でタグ姿勢の影響を受けにくく、用途を選ばず運用しやすい仕様です。
構内無線局登録局のモデルです。
堅牢ガラス×アルミフレーム/LED・ブザー搭載
高硬度アルミ外枠+強化ガラスでタフ。読み取り状態はLEDとブザーでわかりやすく通知します。
920MHz帯RFID 無線局の申請について
ご使用の際には、構内無線局・陸上移動局の申請(総務省)が必要となります。
活用シーン
- セルフレジ/POS:商品を置くだけで一括読み取り、会計がスムーズに。待ち時間を短縮。
- 倉庫・店舗の在庫管理:数量カウントや棚卸を高速化。過不足やヒューマンエラーを抑制。
- 入出庫・検品:作業時間の短縮とトレーサビリティ向上。
製品仕様
| 項目 | 仕様 | 
|---|---|
| 製品名 / 型番 | ATT739(プレート型 UHF RFID 固定式リーダライタ) | 
| 対応規格 | EPC Gen2 / ISO/IEC 18000-6C | 
| 周波数帯(日本) | 916.8~920.8 MHz(TELEC 対応) | 
| 送信出力 | 最大 1 W(30 dBm)※出力可変 | 
| アンテナ方式 | 円偏波 内蔵(5 dBi) | 
| 読取性能(参考) | 最大 約400 回/秒(環境・タグにより変動) | 
| 読取距離(参考) | 0~約2 m(出力設定・環境・タグで変動) | 
| 書込距離(参考) | ~約50 cm(環境・タグで変動) | 
| インターフェース | USB Type-C(VCP/仮想COM) | 
| 電源 | USB 5 V / 2 A | 
| インジケータ | LED、ブザー | 
| 動作環境 | 温度 -10~50 ℃、湿度 5~95 %(結露なし) | 
| 外形寸法・重量 | 約 300 × 300 × 20 mm / 約 1.6 kg | 
| 同梱品 | USB ケーブル、ドキュメント(取扱説明書等) | 
| 主な用途 | POS・セルフレジ、在庫管理、入出庫、棚卸 など | 
