特長・機能
360°全方向から読み取り可能
高性能スキャンエンジンを搭載により、1次元・2次元シンボルを360°全方向からスムーズに読み取ります。
低品質・ダメージバーコードの読み取りも可能です。
IP64準拠の防塵防滴性能 耐落下1.5mの堅牢ボディ
PM200は、IEC国際規格である防塵防滴性能IP64に準拠しています。
防塵防滴シールドを施したボディは、粉塵や水滴の侵入を防止します。
動作温度は-20℃~60℃と耐環境にも優れており、ハードな作業環境でも安心してお使いいただけます。
また、1.5m(コンクリート上)の耐落下性能と、直径1mの回転試験機を用いたタンブリングテスト(500回転/1000回の連続落下)をクリアしており、堅牢性にも優れています。
Solomon OCRの搭載が可能(オプション)
パスポート・マイナンバー・運転免許証・伝票番号 など
プラグインの追加機能を備えており、弊社オリジナル開発の文字認識機能「Solomon OCR(ソロモンOCR)」の追加が行えます。
普及タイプのイメージリーダーにOCRプラグインを搭載することで、低コストでOCRシステムを構築できます。
また、用途に合わせたカスタマイズにより、ゴシック体や明朝体をはじめとした様々な特殊フォントの読み取りが可能となります。
Windows上で動作する専用の設定アプリにより、簡単にOCRの読み取り設定ができます。
選べる充電方法 ポゴピンまたはUSB
OGOピンコネクタの採用により、急速充電が可能です。
USB 2.0ケーブルでの充電も可能です。
標準バッテリー(2400mAh) 約4時間
大容量バッテリー(3600mAh) 約6時間
実用的な設計とデザイン 優れた操作性
スキャナ部分が65°傾斜していますので、本体を傾けることなく、スムーズな読み取りおよび画像取得が可能です。
トリガーボタンはセンターと両サイドの3箇所に配置することにより、利き手にとらわれずスムーズな操作が行えます。
小型でラウンドシェイプ型のボディは長時間の作業ストレスを軽減します。
Windows CE 6.0ベースにより、アプリケーション開発が容易
OSには業務用アプリケーションに最適なWindows CE 6.0 Professionalを搭載しています。
マイクロソフト社のソフトウェア統合環境Visual Studioを利用して、Visual C++、Visual C#、Visual Basic、.NETの汎用言語を使用したアプリケーションの開発が可能です。
ソフトウェア資産の有効活用、アプリケーション開発期間の短縮、柔軟なメンテナンス対応など、コスト削減、柔軟性に優れています。
また、microSDメモリーカード(32GB以下)を用いて、データ更新・保存が可能です。
バイブレーション機能
静かな環境や、音の聞こえにくい環境でも確実な操作が行えるバイブレーション機能を搭載しています。
無線LAN&Bluetooth通信対応
無線LAN(国際基準規格 IEEE802.11 b/g/n)、Bluetooth Class2 v2.1(通信距離 約10m)などの無線通信にも対応しており、リアルタイムでのデータ更新やモバイルプリンターによる帳簿・ラベル等の印刷が可能です。
製品仕様
型式 | PM200 | |
---|---|---|
OS | Microsoft® Windows CE 6.0 Professional | |
CPU | TI Cortex-A8 800MHz | |
メモリ | RAM 128MB、ROM 256MB | |
表示部 | 2.4インチ, TFT LCD, | |
QVGA (240×320),タッチパネル | ||
インターフェース | IEEE 802.11b/g/n | |
Bluetooth Ver 2.1(Class2) | ||
寸法/電気仕様 | 本体サイズ: | 157 x 57 x 40.2mm |
質量: | 235g | |
動作時間 | 標準バッテリー: 約8.8時間 | |
大容量バッテリー: 約13.3時間 | ||
耐環境性 | 防塵防滴性能 | IP64 |
動作温度 | -20℃~60℃ | |
衝撃 | 1.5m(コンクリート上) | |
読み取りシンボル | 2次元コード | PDF417, Micro PDF417, MaxiCode, Data Matrix, QR Code, Micro QR, Aztec Code, GS1合成シンボル |
バーコード | Code 39, Code 128, Codabar, UPC/EAN/JAN, Interleaved 2 of 5, GS1-128(UCC/EAN-128), GS1 DataBar, Code93 | |
オプション | OCR機能 |