スモールスタートを可能にした画像処理システム

DXを進めるコツはスモールスタートと言われています。一般的に画像処理システムは導入コストがかかるものですが、スマートフォンを活用して実現するMTSの画像処理システムはスモールスタートを可能にします。広範囲の画像検査もローコストで対応可能な 画像処理システムです。まずは下記の「導入の流れ」をご参考に、お気軽にご相談ください。

MoMaViは、こんなお客様に最適です。

  • “産業用カメラ”“専用照明”“画像検査機”ではオーバースペック
  • 多品種構造でそれぞれにマシンビジョンを導入するには予算がない
  • 手軽に検知、認識が可能かを試してみたい

特長・機能

様々な検査が可能

有無検査

あるべきものの有無を検査

色順検査

色違いのパーツが正しい順番か等を確認(コネクタ、ハーネスの配線など)

数量のカウント

箱、パレットにの中にあるものの数量の確認

機器構成例とシステム概要

紹介動画

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導入の流れ(現場での確認項目と手順)

以下の様な確認項目を整理していただくと導入検討がスムーズです。
※検査対象については、目視で判別・説明できないような微細な内容については対応できない場合があります。

検査方式

  • 有無検査
  • 色検査
  • 順番検査
  • 数量カウント
  • パターン認識
  • 形状/向き検査

対象確認

検査対象のサイズや材質を確定し、必要なスペックや構成を具体化するための項目です。
現状、どのような検査を行っているかなどを確認する必要があります。

  • 検査エリア(範囲)
  • 検査対象のサイズ
  • 素材(金属/樹脂/紙)
  • 状態(固定/移動)
  • 検査基準(OK/NG)

環境確認

検査時の環境や条件を確定し、システムの内容を具体化します。

例:1方向からしか検査不可|多方向から検査可能|人が対象物の向きを揃える等のサポートが可能

上記の様な条件を確認する必要があります。

通信方式

  • 有線LAN
  • 無線LAN
  • USB
  • RS-232C

読取距離

カメラと対象物の位置関係

通信先の機器

読取検証

ワークの貸出

  • OK
  • NG

現場テスト

  • OK
  • NG

その他

現在・過去の状況

データ処理方法

読み取った結果は、[(NGだけ/全件)画像を保存したい][文字列を保存したい][OK/NGだけの判定だけでよい][上位に特定のコマンドを返したい]などデータ処理方法を確認する必要があります。

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