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『New Normal ~健康診断DX~』

Vol.193

新型コロナウイルスの感染がなかなか収束していません。そんな中、日常生活の様々なところで新しいカタチが生まれ、まったく違うものに変わってきています。 今月ご紹介するのは、健康診断における、それが新しい健診クラウドサービス・macmo[マクモ]です。

macmoとは

今回、新たにリリースするのは健診市場向けの新クラウドサービス「macmo」です。これは、昨年に先行リリースした「どこでも問診」の他、「いつでも予約」「健診ステーションクラウド」「スマート健康経営」の4つのサービスが連携する、クラウドを利用した健診サービスです。

●アプリケーション連携
健診業務を効率化させ、そして受診者及びクライアント企業の顧客満足度を向上させます。

●クラウド
オンプレミス型と違い各健診機関にてサーバの運用管理をすることなく使え、人材確保やプラスαの人件費等、自社でサーバを構築して運用する際の負担を一切考えることなく導入することが可能です。

●ブラウザ・スマートフォン
多くの受診者が毎日使っているパソコンやスマートフォンを利用できますので、受診者に大きな負担をかけず、効率化を実現できます。一連のサービスが動作するクラウドサーバは、厚労省、経産省、総務省がそれぞれ策定する3省2ガイドラインに準拠した構成となっており、セキュリティー性を担保しており、安全・安心の運用を実現します。
クラウド健診プラットフォーム「macmo(マクモ)」

クラウド健診プラットフォーム「macmo(マクモ)」詳細はこちら

いつでも予約

 スマートフォンやパソコンから健康診断・人間ドックなどの予約時間の管理を行う「クラウド予約システム」です。これは、各個人が行うのではなく、健診機関と契約している企業が、事前にまとめて受診人数分の枠を予約します。その後、条件に合わせて予約が入っている人の受付時間を自動的に振り分けるため、施設内で人が集中するといったことがなく、スムーズな健診が実施でき、受診者が密にならないように自動で調整することができます。 また、急なスケジュール変更があった場合でも、受診者自身が予約時間の変更を行うことができ、変更内容は受診者本人にメールで通知されます。なお、このメール通知機能に関して、健診施設側でメールアドレスを取得する必要はなく、手間も一切かかりません。

どこでも問診

 健康診断や人間ドックを受診する際に、紙の問診票を受診者に記入してもらっていた運用が、受診者が持つ各自のスマートフォンや自宅パソコンから事前登録できるシステムとなり、各健診機関にとって運用上負担となっていた「記入内容の確認」や、「整合性の確認」、「記入漏れのチェック作業」等が大幅に軽減されます。また、前回回答した内容があれば画面上に表示されることで、過去の回答との差異についても視覚的に確認することができます。問診票に使用していた専用用紙も削減できる効果も期待できます。
健診/人間ドック向けクラウド型WEB問診システム「どこでも問診」詳細はこちら

健診ステーションクラウド

 従来の「健診ステーションシリーズ」の機能を踏襲し、システムをクラウド化することで今までネックになっていた巡回健診での運用を劇的に効率化。計測器と接続するBluetoothアダプタを自社開発し、巡回健診現場での設置などの事前準備作業を簡素化することで利便性を大きく向上させました。現在のシステムでは、受診者の認証はバーコードで行います。・計測データの取得や計測器への 属性送信の実現・通信状況に依存しない、オフライ ンでの稼働も可能・院外の巡回健診でもリアルタイム 運用が可能・検査漏れチェック、検査進捗状況 の確認が可能・設置や準備が簡単で、現場の作業 負担を大幅に軽減

スマート健康経営

 健診機関と契約をしているクライアント企業にお使い頂くことに主眼を置いたサービスです。自社の受診者の集計や再検査、保健指導の勧奨、担当官庁に提出する書類の自動生成や結果報告書の生成を行うことができます。健診機関はもちろん、そのクライアントに所属する従業員の方も自身のデータを閲覧することが可能です。


健診機関と企業間で健診結果を共有


①健診ステーションクラウドと連動して健診結果の速報値を取得し、企業側でもパニック値などの把握が可能
②従業員の健診結果をクラウド上で管理し、健診結果は経年で表示可能
③再検査者や精密検査対象者を抽出可能
④判定区分別の集計、所属別の集計
⑤労働基準監督署の報告書を自動作成
⑥クロス集計による多角的な結果参照
⑦結果報告書や個人管理台帳のデータ化で完全なペーパレス化を実現

macmoで変わる健診の現場

これまでの健康診断の在り方は、いうなれば“アナログ”の現場だったのではないでしょうか。予約はPCからできたとしても、自分からサイトにアクセスして予約に必要な項目を入力。予約の日時が近づいてくると“大量”の問診票が届き、過去のことを思い出しながら記入。受診当日は順番通りに回って、検査項目によっては長い待ち時間が・・・検査終了後は、検査結果の郵送を待ち、届いた報告書を会社に持参して提出・・・このような流れが、macmo導入によるDXの結果、現場の大幅な作業軽減、コスト削減につながり、場合によっては1回あたりのキャパシティ拡大もでき、大きなメリットが生まれます。健康診断を受ける受診者としても、当日の健診時間の短縮や日程変更に伴う電話連絡などの手間の削減、速報値や経年での結果閲覧できることで健康への興味、関心の向上、顧客満足の向上にも繋がることが期待されます。健診施設のみならず、クライアント企業、受診者の全てにとって最良のクラウドサービスとなります。
クラウド健診プラットフォーム「macmo(マクモ)」データの流れ

おわりに

 今回ご紹介した“クラウドサービス・macmo”は、時代にマッチした、健診の現場の『DX』を推進する画期的なサービスです。 他にも、自動認識システムを活用した様々なソリューションをご用意しておりますので、当社HPをご覧ください。また、現在、オンライン・デモも受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

技術情報誌 Flags(PDFデータ) 2021-06-193(604.46 KB)