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『自動認識総合展2019出展レポート』

Vol.173

 今年も最新の自動認識技術の祭典、「第21回自動認識総合展」が開催されました。新しく作られた東京ビッグサイト南展示棟の上層階、南3・4ホールで9月11日~13日の3日間、開催されました。同時開催は総合試験機器展、SENSOR EXPO、測定計測展などです。

今年の自動認識総合展

 今年は新しい南展示場で開催ということで、いつもの東展示棟とは違って、真新しい綺麗な建物の中、空調も比較的効いた過ごしやすい展示会となりました。来場者数は3日間で18,418人と多くの方にご来場いただきました。「コネクテッド・インダストリーズ ~未来をつなぐAUTO-ID~」をテーマに、工場のIoT、AIを活用した画像認識による検査ソリューションなど、自動認識技術のあらたな潮流を感じさせるものが多く出展されていました。
 今年の新企画としてテーマ展示「未来のAUTO-ID ~自動認識技術で変わる未来~」ブースが設けられ多くの来場者を集めていました。「いえなか」「みせなか」「サプライチェーン」と3つのゾーンにわけ、スマートシェルフやステルス真贋判定技術、生体認証によるキャッシュレス決済などもうすぐ世に出てくるのではないかと思える技術が展示されていました。

今年のMTSブース

 今年のMTSブースは、「わかる。みわける。ビジネスの現場にマースのちから」をキャッチフレーズに当社の持つ各種機器・ソリューションを展示させていただきました。

◎UHFコーナー 今年もトンネルタイプ一括検品装置の実演をはじめとして、当社の自律型UHF帯リーダライタや、各種のUHF帯ICタグ、UHF帯ハンディリーダライタなどの展示や実演をいたしました。この分野は陸上移動局がうまれ、移動して活用できるようになったことで大きく注目を集めております。
当社ブースでは持ち運べるハンディリーダライタのメリットを活かした「UHF帯持ち出し管理パッケージ」(図1)を展示いたしました。これは例えば、外部のユーザのところでなんらかの作業を行うような業務を想定しております。機器にあらかじめICタグをつけておいて、現地で使用する機器を自社から持ち出すときに、忘れ物がないかをリーダーで読ませて確認、また現地からひきあげて帰社する際にも同様にハンディで読ませて素早く確認することができます。一括に高速に読み取りできるというUHF帯RFIDの特性をいかしたソリューションです。
 また、今年の自動認識システム大賞に入賞した「UHF帯RFID入退管理システムを活用した災害時点呼システム」(図2)の展示も行いました。これは、UHF帯RFIDを用いて工場内への社員入場者の入退管理システムを導入し、その所在データを利用し災害発生時には避難場所での点呼を行います。社員安否確認作業が点呼や台帳への記入からRFIDタグの一括読み取りになり、入場者(構内にいた者)数と避難者数の比較が速やかに確認でき、調査や状況の把握が瞬時に完了するようになります。
 


◎バーコード・画像認識コーナー
 超小型リーダーMCR-F100シリーズや、フォーカス機能付きのMCR-F530、極小シンボルが読めるハンドヘルドスキャナMCR-H700など業界随一のラインナップを誇る当社の2次元・バーコード・画像認識システムの主力製品を出展させていただきました。
 今年は参考出展として、「画像認識対応スキャナによる部品ピッキングロボット」を出展しました。
 MVF-500Cを活用した画像認識を行い、ロボットアームを操作して複数種類混ざっているナットをサイズ別に仕分けて移動させるデモです。ロボットの操作はパソコン側で行っていますが、部品の画像認識処理は当社のマシンビジョン対応2次元固定式リーダーであるMVF-500C内部で実行させました。
 MVF-500は2次元コードを読み取るだけでなくOCR機能とパターンマッチング機能も標準搭載しているため様々な場面で活躍します。


◎ICカードソリューションコーナー
 当社関連会社である株式会社マースウインテックのICカード発行回収機を展示いたしました。HF帯のICカードは、さまざまな現場で使われていますが、ホテルのルームキーやアミューズメント施設内での使用など、一時的に利用者に渡し、あとで回収するといった使い方もよくされています。バーコードではできないセキュリティ性やメモリ内容の書き換え機能などを持つICカードのメリットを活用しつつ、回収することでコストを抑えることができます。
 その他、作業実績収集システム「WMステーション」や健康診断支援システム「健診ステーションPlus」など当社のICカードソリューションを来場者の皆様には体感していただきました。

おわりに

 当社ブースにご来場いただきましたお客様には紙面を借りてお礼申し上げます。ご来場ありがとうございました。
 会場でのわずかな時間では説明が足りない部分が多々あろうかと思いますが、ご連絡いただければ、製品のデモ、お貸出し、また皆様の会社でのプライベート展示会のご相談も承っておりますのでお気軽に当社担当営業までお申し付けください。

技術情報誌 Flags(PDFデータ) 2019-10_173(1.91 MB)
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