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『自動認識で業務高効率アップ!ポカヨケのすすめ』

Vol.174

 仕事をしていく上でなかなか無くならないのが「うっかりポカ」です。仕事は慣れたころにミスが起こるといいますが、日常細かい業務ではついついポカをやらかしてしまいがちです。こんなときには自動認識機器の力を借りて機械で『ポカヨケ』する方法についてご紹介いたします。

どんな業務でポカヨケ?

 ポカヨケの効果が発揮されるのは、人間の注意力頼りだった業務、予定と合っているか確認する、いわゆる「検品業務」や「チェック作業」、「作業開始・終了時の照合」、「工具管理」などの業務です。
たとえば・・・
◎投入する材料が間違ってないか、伝票と現物の照合
◎出荷予定商品が伝票とあっているか照合
◎現場に持ち出した工具を撤収する際に忘れてないか確認

といった、日常の業務の中、どこにでもある注意力頼りな作業です。
 うっかりの発生を防ぐために、よくあるのが、担当とは別な人間がチェックしてダブルチェックを行うといった、人員を追加して精度アップを狙う対策がとられることが、ままあります。さらにミスが発生するとさらにチェック工程を追加してトリプルチェックを行うといった手間がどんどん増加してしまい、現場はみんなうんざりするといった事態に陥ってしまうことがあります。
 注意力や作業者の手間をかけずになんとか精度を上げる方法はないだろうかと追及していった結果、たどりついた対策が「バーコード」や「RFID」といった自動認識技術の活用です。
どんな業務でポカヨケ?

バーコードでポカヨケ

 当社のMID-100は胸ポケットに入ってしまうような小型・軽量のハンディターミナルです。
 MID-100には照合作業につかえる「照合アプリ」があらかじめインストールされており、買ってきてすぐに使い始めることができます。
 一対一照合、一対N照合の単純照合が可能です。その作業の記録もとることができ、照合結果、日時、照合元バーコード、照合先バーコードが照合した実績として蓄積され、Bluetoothで、パソコンなどにCSV形式で送信できます。たとえば梱包時に箱の中にいれる物のバーコードと、箱の外に貼ってあるバーコードを一致させて間違いないか確認するといったポカヨケができます。
 もしも、単純な「照合アプリ」では機能が足りない場合には、別売ですが、さらに機能を強化した「マスタ照合アプリ」があります。こちらを使用すれば、予定していたもの(マスターデータ、入荷予定リストなど)との照合が可能です。
 MID-100は今どきのスマートフォンより一回り小さく、ポケットにも簡単に入れることができる、女性でも握りやすいサイズです。業務用ですので落下・衝撃にも強く、連続動作時間は16時間と一般的な業務には十分です。タッチパネルでなくハードキーでのバーコード読み取り動作、数量など入力できるテンキーもついています。もしも既存のアプリケーションではちょっと業務に合わないという場合には、新しくアプリケーションを開発し、インストールして利用することもできます。

UHF帯RFIDでポカヨケ

 UHF帯RFIDの便利なところは見えないところについているICタグを読み取ることができ、また素早く多くのICタグを処理することができる点です。これを活かしたポカヨケが「持ち出し管理パッケージ“MCHDS モチダス”」です。
 ハンディタイプのUHFリーダーを使って、物の持ち出し、持ち帰りの際に読み取って予定の物がきちんとあるかを照合します。こういった場合の管理対象は、各種の機器であったり、金属の工具であり、まとめて置くと、やはり非金属のものに比べて読み取りしにくいという場合がありました。特に自分の工場・事務所の外では特定小電力の機器しか使用できず高出力な電波を出すことができなかったので、運用しにくいという声も聞こえておりました。そこで今年、日本において高出力なUHFリーダーが特定の申請した場所以外に移動して使用できる「陸上移動局」が生まれました。高出力な機器を持ち出すことができるようになり、読み取りが良くなりましたので、ぐっと運用しやすくなりました。利用シーンとしては、工具セットに、きちんと本来あるべき工具がきちんとそろっているか、忘れ物はないか、また、同じ工具でも、異なる工具セットのものと入れ替わっていないかといったことが、出先で素早くチェックできます。その他、イベントで使用するレンタル機器の現物確認を現地で実施、工事現場で使用する道具や材料があっているかチェックするなど、忙しい現場で詳しいベテランでなくても業務を進めることができます。
持ち出し管理パッケージ運用イメージ

おわりに

 昨今の人手不足の中、仕事の精度を高く、素早くおこなうことがどこの職場でも求められています。いま必要なのは、限りある人間の集中力・注意力は大事にして、機械の力でミスをなくしていくという、ある意味地道で遠回りに見えるやり方です。当社にご連絡いただければ、ベテランの営業マンがご提案、製品のデモ、機器のお貸出しをさせていただきます。また皆様の会社でのプライベート展示会のご相談も承っておりますのでお気軽に当社担当営業までお申し付けください。

技術情報誌 Flags(PDFデータ) 2019年11月号(1.07 MB)

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