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『作業実績収集システム『WMステーション』導入事例:野口倉庫株式会社様』

Vol.118

timerec.jpg野口倉庫株式会社様は、「モノのホテルをつくる」と言う創業者の思想を継承し、物流のエキスパートとしてだけでなく、安心と信頼をコンセプトに、流通の付加価値サービスの提供に、積極的に取り組まれております。在庫検品・商品管理から、事務代行、流通加工、配送までの物流ニーズをトータルにサポートし、中小企業の経営課題を解決する総合物流コンサルティングを目指す企業様です。野口倉庫様の強みは、目まぐるしく変化する顧客ニーズにいち早く対応し、更なる進化を果たす事が競争力の源泉であるとされているところです。  更なる進化への一環として、現場の見える化、正確な作業実績、実績集計業務の効率化に着目し導入された、「作業実績収集システム」の成功事例をご紹介いたします。

野口倉庫株式会社様の概要

 野口倉庫様は、昭和43年に埼玉県戸田市にて設立され、現在では約1万6000坪の敷地を有しており、「物流+α」を合言葉に、流通加工、システムサポート、受発注代行、コールセンター業務など、従来の倉庫業では行っていなかった業務を通販業界・飲食業界などに提供しています。
 特に、手間がかかる小ロット多品種の物流業務では、野口倉庫様ならではの大きな強みであり、特徴となっております。
 近年では、数万の中小企業が出展するネット通販市場での課題解決力が認められ、楽天と物流パートナー契約を結ぶなど、多数のビジネスチャンスを創出されている企業様です。

これまでの作業実績集計

 現場の倉庫に於ける従来の作業実績は、作業者が手書きにて実績を日報に記入して報告され、業務終了時に記録された日報を回収して、翌日、入力担当者がほぼ一日を費やしてPC へ実績を打ち込んで管理されていました。
 そのため、同社では以下のような課題を抱え、解決のためのシステムを求めておられました。
●日報入力と見直し作業に時間がかかっていた。
●作業者毎に実績の精度が曖昧であった。
●作業終了後でないと現場の進捗が把握できなかった。
●システムへの入力作業で社員の負担が大きかった。
●基幹システムへの実績を入力する担当者が必要であった。

作業実績収集システムの導入

 上述の課題解決はもちろん、現場の作業負担にならず、最小限のコストで最短で稼働できるシステムを検討した結果、当社の物流・製造業向け作業実績収集パッケージ「WMステーション」が選定されました。
 WMステーションの導入によって、現場で発生する生の情報をリアルタイムに収集する事が可能になり、現場の見える化、作業の生産性分析や毎月の人件費試算精度の向上を実現しました。
 さらに、現場作業者の視点で設計された実績収集端末によって、作業者の日報作成に費やしていた時間を、本業の物流作業に割り当てる事も可能となりました。

導入後の効果

日報のデータ入力作業が削減
 200人近くの日報を毎日システムに手作業で入力するために、これまで社員一人がほぼ一日がかりで作業していましたが、この作業から解放され、本来の業務に人的資源を投入できるようになりました。

現場の見える化を実現
 タッチパネルから登録されたデータは、管理システムにより収集・集計され、管理パソコンの上で、リアルタイムに各現場の作業状況と経過時間を、把握できるようになりました。

作業単位人件費と作業生産性分析の精度向上
 手書きだと曖昧になっていた作業時間のデータが精緻化されました。自動集計されたデータはCSV出力して、正確な工数把握による作業生産性分析や、作業ごとの人件費試算を通じ、業務収支改善に活用できるようになりました。

システム構成

作業実績管理サーバーPC × 1 台
作業進捗参照PC × 2 台
実績登録用現場端末 × 25 台

技術情報誌 Flags(PDFデータ) 2015年3月号(2.08 MB)