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『世界唯一、長距離ワイヤレス&3Wayマルチスキャナ登場』

Vol.51

RFID & 2次元コード & バーコードのマルチ読み取りに加えて、Bluetoothの一般認識を超えた長距離通信を可能にしたワイヤレスインタフェースを一体化した『世界唯一』のハイブリットハンドスキャナ【THIR-6000B-RF】をリリースしました。 今号は、多機能化するハンドスキャナの最新機能をご紹介します。

ハンドスキャナに求められる様々な機能

下記の一覧は、お客様から当社に寄せられたハンドスキャナについての様々なご要望の一例です。
ハンドスキャナは、数多いタイプのバーコードリーダの中でも、群を抜いた出荷台数となっています。ユーザーにとって、"安価"で"持ちやすく"、"表示機能が無く"、"入力手段もバーコードの読み取りのみ"と、スキャナとして特化した特徴が、あらゆる業務のシチュエーションでも応用できる手軽なツールになり、利用されるお客様も年々増加しております。
さらに、近年では2次元コードやRFIDの出現により、その利用範囲は益々広がり、ハンドスキャナにもインテリジェントなアプリケーション機能を必要とするご要望が多く寄せられるようになっております。
お客様が必要とする様々な業務形態に合わせて、当社のTHIR-6000シリーズは"読み取りに特化した汎用タイプ"から、『世界唯一』の"高機能タイプ"まで、豊富なラインナップで機能/コストの両面でご要望にお応えすることが可能となっています。
今号ではご要望の中から、「ワイヤレス」と当社のワイヤレス製品の特徴についてご紹介します。

[ お客様から当社に寄せられたハンドスキャナについての様々なご要望の一例 ]
□RFIDタグの読み書きが出来るようにして欲しい。
□RFIDと2次元バーコードが混在する現場では、一台で両方読めるようにして欲しい。
□作業範囲がケーブル長で制限されてしまっている。
□ワイヤレスで通信できる範囲が狭い。
□ワイヤレスはデータの信頼性を確保して欲しい。
□現場のパートさんでも簡単に接続できるようにして欲しい。
□ダイレクトマーキングされた2次元コードを読めるようにして欲しい。
□プログラムの変更無しでバーコードを利用したい。
□複数のバーコードを一括で読み取りたい。
□両手を作業で使いたいので、自動でバーコードを読ませたい。
□GS1-DatabarをAI毎に切り分けてデータ出力して欲しい。
□塵やホコリが舞う現場でも使用できるようにして欲しい。
□水周りで使用できるようにして欲しい。

ケーブル接続のデメリットとワイヤレスのメリット

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ハンドスキャナを利用するFAの現場では、作業範囲が広いため、ハンドスキャナのケーブルを5mや10mに延長改造して使用することが多くみられます。
ケーブル延長をしたために"断線故障"の多発やケーブルを装置に巻き込んでしまう"製造事故"や床を引きずるケーブルに他の作業者がつまずいて"労災事故"などが発生しております。
特に、自動車組み立てラインなどの大物を製造する現場ではケーブルの取り回しに大変苦労されていました。
そこで登場したのが『ワイヤレス・ハンドスキャナ』です。ワイヤレス・スキャナの登場により"故障"や"事故"が軽減され、ケーブルが無くなったことにより現場の作業効率も大幅に向上し、その利便性とメリットから瞬く間にワイヤレススキャナのニーズが広がり、通信方式も様々なタイプが発売されています。
多くのメーカーから無線式(主にBluetooth)のハンドスキャナがリリースされておりますが、その通信距離はケーブル付きスキャナの 作業範囲と大差ないため、単に"ケーブルが無いスキャナ"との存在で、それ以上のメリットを要求されることがありませんでした。
また、一般的な無線LANでも、ある程度の通信距離を保てますが、データを送受信するためにパソコン側で通信プログラムの 開発や複雑な設定をしなければならず、ハンドスキャナを利用する目的としては、運用するまでには難易で高いハードルを越えて行かなければなりませんでした。

100Mの通信が出来たら・・・

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既存のワイヤレス・ハンドスキャナにおいて最大の不安要因は次の2つが考えられます。
①「読み取ったデータがちゃんと登録されているか?」
パソコンの近くで作業をしていればディスプレイでデータの確認ができますが、それではせっかくワイヤレスなのにパソコンから離れた場所での作業ができません。
②「操作中に通信がよく切れて作業がはかどらない」
次に、高価な開発コストを掛け、広いエリアでの長距離通信が可能な従来のワイヤレス・ハンディターミナルの利用では、通信の強弱や電波環境に左右され、通信遮断等でストレスを感じていることがありました。
そこで『THIR-6000 B-RF』では、この2つの課題の不安要因を解消するため、今までの常識を覆し『通信距離100m』と、長い距離でも安定した通信機能と、 読み取ったデータを安心して送信できる機能を備えた『世界唯一』の『長距離無線ハイブリットハンドスキャナ』として誕生いたしました。
離れた場所からデータがパソコンに確実に届いたことを作業者に"バイブレーター"と"LED"で伝える機能を搭載しております。
この機能はデータ到達の目的だけでなく、ユーザアプリケーションで任意の設定が可能です。"間違ったデータと認識した時"、逆に"マスタと照合OKの時"に通知するなど、現場の運用に合せて任意のタイミングで通知設定が出来るので、ユーザーへ安心した作業を提供することができます。
さらに、たった2アクションでパソコンとの簡単接続が可能になりました。
通信距離の制限で、従来あきらめていた倉庫の隅の作業や高価な費用まで掛けてワイヤレス・ハンディターミナルを使うほど複雑な操作は 必要ないとされていた現場などでも、ワイヤレス・ソリューションが格段に広がります。
無線への不安を解決し、今まで作業エリアと運用の可能性を数倍に広げ、ユーザーへの安心と安全を提供する製品となっております。
是非、この新しいワイヤレス・スキャナのニューワールドをご体験ください。

技術情報誌 Flags(PDFデータ) icon_pdf_big.gif2009年7月号(2.54 MB)

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