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『読めば完璧!!ハンディターミナルの機能と特徴~ハンディターミナル後編』

Vol.32

前号ではハンディターミナルが具体的に活躍しているさまざまなケースをご紹介しました。 後編の今回はハンディターミナルが持つ基本的な機能をいくつかご紹介して、なぜハンディターミナルが多くの場所で使われるか、 理由の一端を覗いて戴こうと思います。

ハンディターミナルが持つ機能

(1)大容量メモリでバッチ機能を使う

前号でハンディターミナルが使われるいくつかの具体的なケースをご紹介しました。 運送業で使われるハンディターミナルの紹介の中に「データの取り貯め(バッチ)」という機能について簡単に触れました。まずはこのバッチ機能にからお話しをはじめましょう。

バッチ機能とは前述の通りハンディターミナルに読んだデータを取り貯めて、あとでまとめてホストコンピュータなどにデータを受け渡す方法です。 データを読むごとに無線などで転送するのではなく、データ収集時には蓄積に専念し、データ量がまとまったところでデータを渡すということです。

このバッチ機能を使うには必要なものは何か。いちばん必要になるのは大容量のメモリです。当然ですが、 メモリの記憶容量が大きければ大きい程、蓄積することができるデータは大きくなってきます。 現在ではメーカー独自のOSで開発された機種のほか、Windows CE等のWindows製のOSを搭載した機種も人気で、大容量メモリを搭載している機種も様々選択できます。

各種2次元コードリーダ・ハンディターミナル紹介
(2)即時性には最適な無線通信

また、正確な現在庫を把握した上で、スピーディに出荷指示や生産指示を出さなければならないといった「即時性」が求められるケースでは、 無線でデータのやり取りをすることが多く見られます。

「アクセスポイント」と呼ばれる無線中継機を現場に配置し、1台のホスト機器で複数のハンディターミナルからの通信を受け取るという方法です。 この無線通信はBluetoothや無線LANなど、いくつかの方法がありますが、ハンディターミナル側にも主要な無線通信のインターフェイスが整っていますので、 使い方次第でさまざまな運用が可能になります。

(3)アプリ開発にはOS搭載の製品を

OSを搭載したハンディターミナルについて言えば、メモリ容量の大きさもさることながら、アプリケーション開発の容易さに注目すべきでしょう。

業務用ハンディターミナルのリプレイスが検討される場合、それまで使ってきたアプリケーションの再構築が大きな障害になることがあります。 既存のハンディターミナルが独自のOSや独自の開発言語を採用した製品の場合(このような製品は少なくありません)、 新たな開発キットを購入してアプリケーションを再構築しなければならないのです。

しかし、リプレイスを検討する場合、既存のアプリケーションはそのままで機種だけを変更したいといった声も多く聞かれます。このような場合、 Windows系OSを搭載している機種なら新たに専用開発キットを購入する必要はなく、また一度アプリケーションを構築してしまえばデータを移動させるだけで済みます。 ある一定の期間でリプレイスが行われる現場や高い頻度で増設などが行われる現場では、OSとアプリ開発という観点も検討して、機種選定を行うのが良いでしょう。

ハンディターミナルには優れた拡張機能を持った製品もあります。

メモリカードを装着して記憶容量を増やしたり、物流業、製造業のなど多くの業界で関心を持たれている「RFID」に対応したカードを装着したりできるものもあります。 このような拡張性もハンディターミナルの大きな特徴であり、メリットなのです。

かつて「ハンドヘルドスキャナとパソコンを買ったほうが安上がりだ」といわれ、コストの面でバーコードリーダーを内蔵したハンディターミナルの導入を見送られる時代もありましたが、 時代の流れとともにその価格は下がり、現在では「一人一台」ともいえるような価格の機種も登場し始めています。

ご自身でトレーサビリティなどの運用方法のイメージし、それを具現化するシステムを構築していく中で、ハンディターミナルが大きな力を発揮することは間違いありません。

ハンディターミナルに求められる機能

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技術情報誌 Flags(PDFデータ) 2007年12月号(1.05 MB)

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