最新情報
画像認識とは
画像認識(image recognition)とは、画像から特徴を抽出し、対象物を識別するパターン認識技術の一つです。具体的には、画像に映っている物体の状態をコンピュータに識別させ、認証や検査に用いることです。2次元コードの読取はもとより、人の顔から個人を認識する「顔認識(顔認証)」や数字や文字を識別する「文字認識(OCR)」も画像認識の一種です。生体認証(バイオメトリクス)にも技術的には大きな意味での画像認識を活用したものが多くあります。
画像認識を手軽に
一般的に、画像処理システムの導入は、画像認識エンジンや学習モデルなどのコア技術に加え、高価な専用ハードやソフト、さらに全体を管理するシステムが必要となります。当社は、コストを理由に導入を躊躇されているお客様に、スモールスタートを可能にする画像処理システムを提供いたします。
このようなお客様に最適です。
- 高価な“産業用カメラ”、“専用照明”、“画像検査機”ではオーバースペック…
- 多品種製造でそれぞれにマシンビジョンを導入するには予算が…
- 手軽に検知、認識が可能かを試してみたい
さまざまな検査・画像処理に対応
有無検査
部品組立時の必要部品の有無検査。
色順検査
色認識による部品の並びチェックなど。
数量カウント
箱、パレットの中にあるものの数量確認
バーコード&OCR読み取り
検査と同時にバーコードとOCR読み取り可能。
OCR活用パッケージ
モバイル端末OCRを活用したパッケージも提供
国内外で導入事例が増加中!
※詳細については対面またはWEBミーティングでのお打ち合わせで紹介させていただきます。是非お気軽にお問合せください。
活用・導入事例
お菓子の箱詰め目視検査(色順判定・有無判定)
スモールスタート可能な画像処理システム「MoMaVi(モマビ)」は、目視による検査判別を画像処理で自動化。①決められた色の順番で並んでいなければNG②決められたアイテムの中に抜けているものがあればNG
部品揃い確認
スモールスタート可能な画像処理システム「MoMaVi(モマビ)」は、目視による検査判別を画像処理で自動化。①必要な部品が揃っているかどうかの確認②位置に関係なく、画面の中に登録されている部品が確認できればOK
パレット上の箱の個数検査(バーコード/OCR読取)
スモールスタート可能な画像処理システム「MoMaVi(モマビ)」は、目視による検査判別を画像処理で自動化。広範囲な画像検査もローコストで実現!①パレット上の箱の数のカウント②行先の『文字』情報やバーコード、2次元シンボルの読み取りも可能
技術トレンド情報
食品製造DX推進をサポートする画像処理/バーコード/RFIDソリューション
日本の食品製造業界は、慢性的な人手不足、円安や原材料高騰、食品ロスの増加など、様々な課題に直面しています。また、2021年HACCPの制度化に伴い高度な食品安全管理が求められる中、これらの課題を解決し、競争力を維持するために、デジタル技術を活用したDXの推進が強く求められています。
第8回スマート工場EXPO 2024 出展レポート
当社は2024年1月24日~26日に東京ビッグサイトにて開催された「第8回スマート工場EXPO」に出展いたしました。「スマート工場EXPO」は、IoTソリューション、AI、FA/ロボットなどの最新技術・ソリューションが一堂に出展する専門展です。今号では当社出展内容についてレポートします。
画像検査スタートアップ(パターンマッチング/AI応用編)
今月は色順検査やパターンマッチング、さらにAIを用いた比較検査などより幅広い検査への対応を可能とする機能や事例と、それらの機能をスマートフォンとは異なる形でご利用いただける新しいビジョンシステム製品をご紹介します。